冬の北海道女一人旅3日目~阿寒湖・摩周湖・開陽台編~

未分類

北の国からに憧れて、冬の北海道女一人旅、3日目の始まりです。
朝8時半ごろホテルをチェックアウト。
昨日は夜のアイヌコタンを見ましたが、今日は昼間のアイヌコタンを。
やっぱり店は開いてない。
コロナ渦のせい?それとも時間帯のせい?

なので、昨日も行った、アイヌコタンの区域ではないけどお土産屋さんの並ぶ通りでお土産を見て回ることにしました。
本当はこの旅で外食やお土産であんまりお金は使わないつもりだった…というか、性格上無駄遣い出来ない性格なんです。
でも昨日もそうだったけど、コロナの影響で観光客が少なすぎるので、微力ながら貢献しよう…なんて気持ちになりました。
大義名分があるので、私にしては奮発して色々買いました(笑)

なんとなくネットで見てはいたけど、アイヌ伝統工芸品がたくさんあって、見るのがすごく楽しかったです。

マグネットの可愛くてカッコイイ木彫りのブレスレット。
1100円。
無料で裏側に名前を彫ってくださいました。
(名入れサービスは店によるかもしれません。)

写真を撮るのは忘れましたが、他のお店ではお土産のお菓子や、まりもなどを買いました。
そこのお店の方が親切な方で、湖までの近道を教えてくださいました。

昨日は暗くなって到着したので阿寒湖の景色は撮れてなかったので、湖に歩いていきます。
改めて、自然に凍った湖の氷の上を歩けるなんて、凄いなぁ…。
阿寒湖の氷の上から撮った「雄阿寒岳(おあかんだけ)」。

平日だし、コロナの影響もありで、あんまり人が居ませんでしたが、冬の阿寒湖はメチャメチャ遊べる場所なのです。
「あいすランド阿寒」
スノーモービル、バナナボート、四輪バギー、歩くスキー、アイススケート、天然わかさぎ釣りなど。
スノーモービルと天然わかさぎ釣りは見ることが出来ました。
さすがに女一人では参加する勇気なし…(笑)

今日はここからまず摩周湖に向かいます。
車のナビは苦手なのでグーグルナビで移動しているのですが…。
もうすぐ着くかなーというところで「冬季通行止め」の看板…
なんでやねん。
1つ東の道に行けばいいのかなぁと思い、大回り。
ところがいつまで経ってもグーグルナビ様は、Uターンを勧めてきます。
どうしても通行止めの道に戻ってほしいらしいです(笑)

これもしや、こっちの道もダメなのか…?
これ以上時間を無駄にしないために、摩周湖の観光協会に電話してみました。
東の道、大丈夫だそうで、そのまま進みます。
結局グーグルナビ様は、摩周湖に到着する直前まで、最初の通行止めの道を案内し続けていました(笑)

摩周湖到着。
摩周湖は「不凍湖」と「氷結湖」の中間らしく、私は「半氷結」を期待してやって来たのですが…
全く凍ってない(笑)

まぁまぁ曇ってて、晴れるのを待っていたのですが、どんどん曇るばかりなので、お土産買って次へ出発することに。
でもちょっとだけでも青い空と一緒に撮れて良かった。
結構長いこと粘ってしまったなぁ。

次は「開陽台展望館」に向かいます。
摩周湖が曇ってたのであんまり期待してなかったけど、開陽台は晴れてました。
ただ、摩周湖で粘ってしまったので到着したのは午後3時前。
結構陽が落ちてしまっています。
いかも、一番景色よさそうな方向が逆光。
というか、雪が少なく見えます。
というのも枯れ木?が多いので、全体的にあんまり白くない。
ここは夏に来るべき場所だなと感じました。

どうも駐車場の横にある小さな丘のような上に展望台がある感じがする。
でも結構急な坂だし、当然雪で真っ白。
これは登れるのだろうか?冬季は閉鎖してる可能性もあるよな…。
駐車場着いて結構すぐに、地元のおじさんらしき人が車から一人で降りてきたので話しかけます。
「これって登れるんですか?」
「おお!登れるよ!お姉さんこの辺の人?」
「いや、岡山です」
みたいな会話をしながら一緒に雪の坂を登ります。
よく見たら足跡がたくさんあるので、そこを歩けば埋もれない。

ちなみに地元のおじさんは、開陽台で最初から最後まで相手してくれました(笑)
「あの遠くに見える白い山があるだろ?あれは今は日本じゃないんだよ。ちゃちゃやまって俺らは呼んでんだけど…」
へーーー!
撮っとこう。
後で調べると、「爺爺岳(ちゃちゃだけ)」らしい。
北方領土の「国後島(くなしりとう)」にある山。
そこまで空気が澄んでいたわけでもなく、さすがに遠すぎて霞んでますが、雪で白いからこそ見えたのだろうなぁ。

そして下の山は、地元のおじさん曰く「むさやま」。
後で調べると「武佐岳(むさだけ)」らしいです。
せっかくの一期一会なのでおじさんに写真撮らせていただきました。
おじさんは武佐山が好きみたいなので、武佐山と一緒にバシャリ。
住所を教えてくれたので、そのうち写真を送ろうかな。

明日は流氷探しに行く予定。
でも明日見れるとは限らないし、まだ暗くなるまでに時間があるから、ちょっと見に行ってみようかなぁと思い、泊まる予定の清里町から一番近い斜里町というところに行ってみました。
以久科原生花園というところがあり、駐車場に停めて海の方に少し歩くと、見えました。
流氷…???
もう薄暗いし、曇っててこれが海なのかどうかさえ分からない(笑)
敷き詰められた氷のようなモノの先が見えないんです。
しかも行き止まりの下が、降りれるかどうか微妙な高さの崖。
下にはいくつか足跡があるけれど、これは女の私が降りたら登れない高さだなぁ。
諦めて清里町へ向かいます。

ホテルに着いた頃にはもう真っ暗。
今日は清里町の「緑清荘」というところに泊まります。
こちらはホテルに直に予約したのですが、予約した11月の段階で、コロナの関係で清里町が行っていた「きよさと割」というのが適用され、3000円割引になりました。
割引が無かったら素泊まりで6100円。
割引適用で支払った金額は3100円。
部屋に入ってビックリ!
広すぎる!
メチャメチャ綺麗だし、セミダブルベッドが2つ並ぶツインの部屋。
ここ一人で3100円なんて贅沢すぎる

広めのクローゼットがあり、金庫まで(笑)
バス・トイレ一緒だけど広いし湯舟が大きめ。

実はホテルに到着する前、近くで何か食べようと、検索しながら色々な店に行ってみたのですが、ことごとく閉まってました。
これはどうかな…「レストラン槿(むくげ)」グーグルナビ様に従い、行ってみると、そこが緑清荘だったという…。
要するに、緑清荘の中にレストラン槿があるという事(笑)
他の店は諦めて、ホテルのレストランで食べることに。

きよさと割が適用された客のみ、300円割引のクーポンがもらえました。
天丼1000円が700円になりました。
至れり尽くせりです。

にしても、ビックリしたのが、天丼のつゆが黒い。
ちょうど知り合いからLINEが来たので写真を撮って送ったら、「北海道は味が濃いからね」と言われました。
そうなんだ…どんな味か想像もつかない。

うまっ!
意外といけるなぁ…と思いながら食べ続けるけど、食べるにつれて濃い味がちょっと苦になってくる。
いや、でも凄く美味しかったです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました